ラストウォー「タイルキル」とは？全手順・注意点・初心者の戦術を解説

「ラストウォー」で上級者がよく使う戦術のひとつに「タイルキル」がありますが、そもそもどんな行為なのか、やっていいのか迷ったことはありませんか？知らずに実行するとトラブルや報復を招くこともあり、正しい理解が必要です。

この記事では、「タイルキルとは何か？」という基本から、その目的やメリット、やり方の手順、さらに議事堂争奪戦での戦略的な使い方までをわかりやすく解説します。ゲーム内ルールやマナー、合法・禁止の境界線にも触れていますので、安心して行動できる知識が身につきます。

この記事を読めば、タイルキルの基本ルール・活用法・注意点がすべてわかり、戦場で一歩先を行くプレイヤーになれるはずです。

1. ラストウォーのタイルキルとは？

1-1. 定義と基本ルール

「ラストウォー」におけるタイルキルとは、他プレイヤーが採集中の資源地に自部隊を送り、攻撃してその場所を奪い取る行為のことを指します。資源地は、鉱物・鋼材・食料といったゲーム内資源を獲得するために設けられており、多くのプレイヤーが資源確保のために部隊を派遣しています。その最中に攻撃を仕掛けて部隊を撃破し、自分の部隊にその資源地を使わせる——これがタイルキルの基本的な行動です。

ただし、タイルキルはどこでもいつでも許されているわけではありません。基本的に、戦域対決や議事堂争奪戦といったイベントの期間中に限り、合法的な戦術として許容される場合が多いです。逆に、通常時にこれを行うと、多くの戦域や連盟でマナー違反とされ、報復やゲーム内の関係悪化を招くリスクがあります。そのため、ルールやイベントの状況をしっかり確認したうえで行動することが重要です。

1-2. なぜ「タイルキル」が注目されているのか？

タイルキルが注目される理由のひとつは、その「即効性」と「戦略的価値の高さ」にあります。たとえば、戦力差が大きくない相手でも、採集中は油断している場合が多く、こちらが有利な状態で戦闘を仕掛けられることが多いです。戦力を温存しつつ、少ない犠牲で相手に打撃を与えることができる点が、上級者たちにとって魅力的なポイントです。

また、イベント期間中にはタイルキルを行うことで「栄誉ポイント」という報酬を獲得できます。これはランキングや報酬獲得に直結する重要なポイントで、タイルキルをうまく活用することで短時間で大量のポイントを得ることが可能です。中には、議事堂争奪戦のように8時間にもおよぶ長期戦の中で、タイルキルによるポイント稼ぎが勝敗を大きく左右することもあります。

さらに、「タイルキルができる＝敵部隊の動向を常に把握している」ということになり、情報戦の面でも優位に立てるメリットがあります。つまり、単なる強奪ではなく、資源・ポイント・情報の3つを同時に得られる戦術として、多くのプレイヤーから注目を集めているのです。

2. タイルキルの目的とメリット

2-1. 資源の確保手段として

タイルキルの最も基本的な目的は「資源の確保」です。ゲーム内では兵士の育成、建築、研究などあらゆる場面で資源が必要になります。特に中盤から後半にかけては、一回のアップグレードに数十万単位の資源を要することも珍しくありません。そのため、効率的に資源を集めるためには、自分で採集するだけでなく、他プレイヤーの採集中資源を奪うタイルキルも立派な戦略となります。

例えば、採集中の資源地を狙えば、採集中の時間をショートカットして即座に資源地を奪えます。相手が高レベルの資源地を使用していれば、その恩恵をそのまま自分のものにすることも可能です。特にLv.6資源地などは収集効率が高く、奪う価値が非常に高い場所とされています。

2-2. 栄誉ポイントの効率的な獲得

議事堂争奪戦などの大規模イベントでは、タイルキルによって「栄誉ポイント」を稼ぐことが可能です。たとえば、敵兵士の撃破や重症化、自軍の損失などでポイントが加算される仕組みになっており、タイルキルはこれらを効率よく達成できる手段の一つです。

特に、議事堂周辺の「汚染地域」でのタイルキルはポイント加算対象になりやすく、短時間で大量の栄誉ポイントを得るプレイヤーもいます。たとえば、8時間開催される議事堂争奪戦のなかで、連盟全体がタイルキルを活用し、集中的にポイントを稼ぐ動きは非常に効果的です。

また、栄誉ポイントの蓄積は報酬の獲得や、連盟内での貢献評価にも直結するため、自分のポジションを上げたいプレイヤーにとっても魅力的な要素となります。

2-3. 敵戦力の妨害と弱体化

タイルキルは単に資源を奪うだけでなく、敵連盟の戦力を間接的に削ぐという意味でも重要な戦術です。特に、相手の1軍部隊が採集中である場合、その部隊を撃破できれば敵の主力をしばらくの間使用不能にできます。これにより、議事堂の防衛や次の攻撃に備える力を削ぐことができ、連盟全体にとっての大きなアドバンテージとなるのです。

たとえば、敵が議事堂に集中している間に、後方で資源採集している部隊をタイルキルすれば、兵力や資源供給のバランスを崩すことができます。また、精神的なプレッシャーを与える効果もあり、敵の行動を制限する抑止力にもなり得ます。

このように、タイルキルは「攻撃」「資源奪取」「ポイント稼ぎ」「敵妨害」という多層的な目的を持つ非常に戦略的な行動として、ラストウォーにおける戦局を左右する存在なのです。

3. タイルキルのやり方と手順

3-1. 採集中の敵部隊の見つけ方

タイルキルを成功させる第一歩は、採集中の敵部隊を見つけることです。ラストウォーの世界マップでは、資源地に派遣された部隊が採集中である場合、「ツルハシのアイコン」が表示されます。このアイコンを目印に、どの場所でどのプレイヤーが採集を行っているかを簡単に確認できます。

ツルハシアイコンをタップすると、その資源地で採集しているプレイヤー名や、部隊の構成、どのくらいの時間採集を続けているかなどの詳細情報が表示されます。これにより、相手がどの程度の戦力を持っているのかをある程度見極めることができます。例えば、プレイヤーレベルや採集地のレベル（Lv.6など）から、相手が1軍を派遣している可能性があるかどうかも予測できるため、戦うべき相手かどうかの判断材料になります。

また、議事堂争奪戦や戦域対決などのイベント期間中は、多くのプレイヤーが汚染地域で採集を行っているため、タイルキルのチャンスも増えます。定期的にマップを巡回し、ツルハシのアイコンをチェックする習慣をつけておくと、チャンスを逃さずに済みます。

3-2. 攻撃準備と部隊編成

敵の採集中部隊を発見したら、次は攻撃の準備に入ります。このとき重要になるのが「自分の部隊編成」です。相手の防衛力を見極めて、確実に勝てる構成を組むことが成功のカギとなります。

たとえば、相手が歩兵中心であれば弓兵や戦車で攻める、逆に騎兵であれば歩兵で受けるといったように、相性を考慮して部隊を編成します。さらに、英雄のスキルや装備のセット、バフの使用状況も勝敗を大きく左右します。攻撃ボタンを押す前に、「本当に勝てるか？」を冷静に判断する必要があります。

特に、戦闘直前のバフ強化（攻撃力アップ、防御力アップなど）は非常に効果的です。また、連盟の支援スキルや指揮官バフが利用できる場合は、それも忘れずに活用しましょう。採集中の部隊は基本的に防衛のための準備が整っていないケースが多いため、こちらがしっかり準備すれば高確率で勝利を収められます。

3-3. 攻撃→奪取→撤退の実践フロー

部隊の準備が整ったら、いよいよタイルキルを実行します。まずは、敵の資源地をタップし、「攻撃」ボタンを選択。次に、自軍の部隊を派遣して攻撃を開始します。戦闘の結果、相手の部隊を撃破できれば、その資源地は空き地となり、自分の部隊で占領することが可能になります。

攻撃が成功した後は、すぐに「奪取」フェーズへ移行します。奪った資源地に即座に別の部隊を派遣し、資源の採集を始めましょう。特にレア資源や高レベル資源地（例：Lv.6鋼材地など）であれば、獲得効率も高く、大きな戦果を得られます。

しかし、タイルキルのリスクとして「報復攻撃」があります。敵プレイヤーがすぐに反撃してくる可能性があるため、資源地の奪取後、長時間その場にとどまるのは得策ではありません。可能であれば、一定量の資源を採集した時点で部隊をすばやく帰還させることで、リスクを最小限に抑えることができます。

また、相手がバリア（保護状態）を使用している場合は攻撃ができませんので、事前にその状態もチェックしておくと無駄足を防げます。さらに、タイルキルが禁止されている戦域や連盟内ではルール違反と見なされる可能性もあるため、事前に確認してから実行するようにしましょう。

このように、タイルキルはただの「力押し」ではなく、敵の動向分析・自軍の編成・撤退の判断を含めた戦略的な行動が求められるプレイスタイルです。うまく活用することで、資源・ポイント・戦力差を一気にひっくり返すことも可能になります。

 

 

4. タイルキルを行う際の注意点とマナー

4-1. ゲーム内トラブルを防ぐために

タイルキルはラストウォーの中でも強力な戦術ですが、使い方を誤るとゲーム内トラブルの原因になることがあります。特に、イベント期間外でのタイルキルは「資源泥棒」や「嫌がらせ」と受け取られることが多く、他プレイヤーや連盟との不和を招くおそれがあります。

例えば、採集中の部隊を一方的に攻撃して資源地を奪う行為は、相手の努力を無にするものです。特に、高レベル資源地（例：Lv.6鉱物地など）を巡っては争いが激化しやすく、報復の標的になってしまう可能性もあります。そういったトラブルを防ぐには、タイルキルを使う「タイミング」と「場所」を正しく見極めることが何より大切です。

一般的に、タイルキルが許容されやすいのは「議事堂争奪戦」や「戦域対決」といった大規模イベント中です。これらの期間中は、栄誉ポイントを獲得するためにプレイヤー同士の衝突が前提となっており、タイルキルも一種の戦術として理解されやすくなります。

4-2. 戦域・連盟ごとのルール確認

ラストウォーでは、戦域（サーバー）や連盟によって独自のルールやマナーが存在します。たとえば、ある戦域では「平時のタイルキルは全面禁止」とされている一方で、別の戦域では「汚染地域内のみ許可」といったように、細かなルールが定められているケースもあります。

連盟に所属している場合は、その連盟内で定められたタイルキルの運用ルールを事前に確認しておくことが重要です。中には、「宣戦布告をしてから攻撃する」「同盟関係にある連盟には一切手を出さない」といった細かな取り決めがあることもあります。

ルールを無視してタイルキルを繰り返すと、連盟内での信頼を失うばかりか、戦域全体で“迷惑プレイヤー”として認識されてしまうおそれもあります。特に、複数の連盟が協調しながらイベントを戦う場合、自分の行動が連盟全体の評判に直結することを意識しなければなりません。

4-3. 友好関係のある連盟への配慮

友好関係や同盟関係にある連盟へのタイルキルは、もっとも避けるべき行為のひとつです。たとえルール的には問題がないとしても、信頼関係を損ねる結果になれば、後の連携や協力関係に大きな影響を及ぼす可能性があります。

特に、同盟連盟の採集中部隊を攻撃してしまった場合、意図的でなくても「裏切り行為」とみなされることもあり、トラブルに発展しやすくなります。もしやむを得ずタイルキルを行う状況であれば、事前にチャットで一言断りを入れる、もしくは連盟内で状況を共有しておくといった配慮が求められます。

また、イベント中であっても、汚染地域以外でのタイルキルは注意が必要です。「ここは安全地帯と認識されている場所なのか」「相手は何のために採集しているのか」などを冷静に判断し、状況に応じた行動を心がけましょう。

プレイヤー同士の信頼関係は、戦力や課金額に勝るとも劣らない重要な資産です。タイルキルは非常に効果的な戦術である一方で、人間関係や連携のバランスを崩しやすい行為でもあります。しっかりとマナーを守り、必要なときに必要な手段として活用することが、真に強いプレイヤーの証といえるでしょう。

5. タイルキルの合法・禁止の境界線

5-1. 汚染地域とイベント期間の違い

タイルキルが許容されるかどうかは、「場所」と「タイミング」によって大きく変わります。中でも最も重要なのが、タイルキルを行う場所が汚染地域であるか否か、そしてイベント期間中であるかという点です。

汚染地域とは、議事堂周辺に広がる特別なエリアのことで、ここでは戦闘行為が活発に行われることを前提とされています。そのため、タイルキルも含めた敵部隊への攻撃がある程度容認されており、栄誉ポイントを獲得する手段としても認識されています。

一方、通常の資源地では平時に攻撃を仕掛ける行為はトラブルの元になりやすく、戦域や連盟によっては明確に禁止されていることもあります。そのため、「汚染地域内＋イベント期間中」がタイルキルを行う上での“安全圏”と考えておくのが無難です。

5-2. タイルキルが合法とされる場面

タイルキルが明確に合法とされる場面は主に議事堂争奪戦や戦域対決などの公式イベント開催中です。たとえば、議事堂争奪戦は週末の金曜日23:00から翌土曜日の7:00まで開催される8時間のイベントで、この間は戦闘が前提とされており、タイルキルも戦術の一つとして広く行われています。

この期間中は、汚染地域内における敵部隊への攻撃によって栄誉ポイントが加算されるため、積極的にタイルキルを仕掛けることが戦果に直結します。また、敵の主力部隊が採集中であれば、大きな戦果を挙げることも可能です。

このように、イベント中の汚染地域でのタイルキルは、ゲームシステムに認められた「合法戦術」として活用されている場面といえるでしょう。とはいえ、事前にイベントルールや戦域の取り決めを確認しておくことは基本中の基本です。

5-3. 禁止されるケースとそのリスク

一方で、イベント期間外や通常の資源地でのタイルキルは、多くの戦域や連盟で禁止されている場合があり、これを破ると深刻なトラブルにつながるリスクがあります。

特に、友好関係にある連盟の採集中部隊を無断で攻撃してしまうと、信頼関係が崩れたり、戦域全体から「迷惑プレイヤー」としてマークされたりする可能性もあります。さらに、報復攻撃を受けたり、連盟内での立場が悪くなるといった実害も出てきます。

また、タイルキルのルールは戦域ごとに微妙に異なっていることも多く、「汚染地域であってもイベント外なら禁止」といったローカルルールがある場合もあります。そのため、事前に所属連盟や戦域内でのルールをしっかりと把握しておくことが不可欠です。

ルールを破ってまで得た一時的な資源やポイントは、長期的には大きな損失につながる可能性があります。タイルキルは強力な手段だからこそ、使いどころを誤らないよう、常に周囲との関係性やマナーを意識することが求められます。

6. 議事堂争奪戦におけるタイルキル戦略

6-1. 議事堂争奪戦の概要と開催時間

「議事堂争奪戦」は、ラストウォーにおいて戦域内で最も影響力のある連盟を決定する重要イベントです。開催タイミングは戦域開始から約1か月後の金曜日23:00〜土曜日7:00までの8時間となっており、その間に議事堂をどれだけ長く占領できるかが勝敗を左右します。

基本ルールは「4時間連続で議事堂を占領すれば勝利」。ただし、開催期間中にこの条件を満たす連盟が出なければ、最終的に累計占領時間が最も長い連盟が勝者となります。また、参加にはLv.6都市を保持していることが条件となっており、この都市は議事堂の周囲に3つのみ存在します。そのため、都市争奪戦での勝利や、強力な連盟への所属が不可欠となります。

このイベント中は、資源の採集・戦闘・防衛といったあらゆる戦術が駆使され、その中でもタイルキルは非常に有効な手段の一つとして活用されます。

6-2. 栄誉ポイントの稼ぎ方とタイルキル活用

議事堂争奪戦では、単に議事堂を占領するだけでなく、「栄誉ポイント」の獲得も重要な要素です。栄誉ポイントは、以下の行動を通じて得られます：

• 敵兵士の撃破

• 敵兵士を重傷状態にする

• 自軍兵士が撃破される（被害でも加算）

• 議事堂を占領する

とくにポイント効率が高いのが、汚染地域での戦闘です。このエリアで戦えば、どの行動もポイント化されやすく、タイルキルも例外ではありません。

汚染地域で採集中の敵部隊に対してタイルキルを仕掛けることで、栄誉ポイントを奪いながら相手の資源供給を妨害することができます。例えば、資源地Lv.6で採集中の部隊をタイルキルできれば、資源と同時にポイントも得られ、さらに敵の戦力にも打撃を与えるという「一石三鳥」の成果が見込めます。

加えて、議事堂争奪戦では他連盟と協力する場面もあるため、戦略的に連携を取りながら「誰を狙うか」を共有しておくことも重要です。無駄な衝突を避けつつ、最大効率でポイントを積み重ねる動きが求められます。

6-3. 資源地確保 vs タイルキル：どちらを選ぶ？

議事堂争奪戦では、「資源地を確保して長期的に戦力を支える」か「タイルキルで短期的にポイントと戦果を狙う」かという戦術選択が問われます。どちらにもメリットとリスクがあり、自軍の戦力や連盟の方針に応じた選択が必要です。

資源地確保のメリットは、継続的な資源供給にあります。味方の兵士育成や施設強化のための資源を安定して得られるため、長期戦になった際に強みを発揮します。しかし、採集中は敵に狙われやすく、防衛に手間がかかるうえ、タイルキルの標的にされるリスクもあります。

一方、タイルキルのメリットは、即効性と妨害力です。敵の主力部隊が採集中であることを見抜いて攻撃できれば、相手に大きな痛手を与えると同時に、自軍のポイントも一気に伸ばすことができます。ただし、過度なタイルキルは敵対連盟からの報復や悪評につながるリスクもあるため、やりすぎには注意が必要です。

最適なのは、「必要なときに資源地を確保しつつ、タイミングを見てタイルキルを仕掛ける」というバランス重視の戦略です。連盟内での役割分担をしっかり決めておくと、戦略の幅も広がり、争奪戦全体を優位に進めることができます。

7. タイルキルで得られるバフと役職効果

7-1. 勝利連盟が得る「大統領」などの役職

議事堂争奪戦で勝利した連盟は、その戦域の支配権を獲得すると同時に、「大統領」をはじめとする複数の役職を手に入れることができます。これらの役職には、戦闘・育成・内政などに関わる強力なバフ効果が付与されており、連盟全体の成長と戦力に直結する非常に重要な要素となっています。

代表的な役職には以下のようなものがあります：

• 大統領：英雄体力・攻撃力・防御力がそれぞれ+5%。征服者ボーナスがある場合、さらに「敵兵士の被撃破率+5%」といった強力な追加効果も付きます。

• 大統領夫人：建築速度+20%、研究速度+20%、兵士訓練速度+10%。征服者ボーナスで最大25%に強化。

• 戦略大臣：病院の収容力+20%、重症兵士の治療速度+20%。征服者時にはそれぞれ+25%。

• 防衛大臣：兵士の訓練数+20%、訓練速度+20%。同じく征服ボーナスで25%に上昇。

これらの役職は、連盟全体の機能向上はもちろん、個々のプレイヤーにも恩恵があるため、議事堂争奪戦での勝利は「名誉」だけでなく、「実益」も非常に大きいのです。

7-2. 各役職が連盟に与えるバフの具体例

役職によるバフ効果は、戦闘面だけでなく、内政や成長効率にも大きく影響を与えます。以下のような具体的な恩恵があります：

• 内務大臣：資源（食料・鋼材・金貨など）の生産量を最大で+150%向上。資源が足りずに苦しんでいる連盟では、特にありがたい効果です。

• 建設大臣：建造速度+25%のバフが付与され、建築待ちのストレスが大幅に軽減されます。

• 科学大臣：研究速度のバフが最大25%。戦力の強化や進軍技術の向上に直結します。

• 軍事長官・政務長官：特定の条件下で戦闘や建設の追加効果を持ち、連盟の総合力を底上げします。

これらのバフは連盟内での役職配置によって与えられ、誰をどの役職に任命するかによって、その恩恵の分配や効率性も変わってきます。バフ効果の活用を意識した人員配置は、連盟戦力の伸びしろを大きく左右する要素となります。

8. タイルキルを成功させるための実践テクニック

8-1. タイミングとスピードが命

タイルキルは、一瞬の判断が勝敗を分ける戦術です。敵が資源地に到着して採集を始めた直後を狙うことで、防備の甘いタイミングに攻撃を仕掛けることができます。特に、資源地の取り合いが激化する議事堂争奪戦中は、早い者勝ちでチャンスが巡ってきます。

マップ上のツルハシアイコンをこまめにチェックし、敵部隊の動きをリアルタイムで把握することが成功の鍵です。また、攻撃命令を出す際も、数秒のロスが命取りになることがあるため、部隊の配置や英雄の設定は事前に準備しておくことをおすすめします。

8-2. 敵の強さと自部隊の相性確認

タイルキルでは「勝てる相手」を選ぶことが重要です。部隊編成の相性（歩兵・騎兵・弓兵）や英雄スキルの相性を見極めずに突っ込むと、反撃を受けて逆に損害を出してしまう可能性があります。

敵のプレイヤー名をタップすると、ある程度の部隊情報や採集時間、戦力の目安が確認できます。過去に戦闘したことがあるプレイヤーであれば、戦力傾向も予測しやすくなります。状況によっては、連盟メンバーに声をかけて、複数人で一斉攻撃を仕掛ける戦法も有効です。

8-3. 報復回避のための撤退判断

タイルキルの後は、長くその場に滞在しないことが鉄則です。特に議事堂争奪戦のようなイベント中は、敵も即座に反撃してくる場合があります。敵の本拠地が近い場合、数十秒で再攻撃されることもあるため、資源地を奪取したあとは、一定の採集を行った時点ですばやく撤退する判断が必要です。

また、相手が大手連盟に所属していた場合は、その後の報復対象にされるリスクもあります。目先の利益だけでなく、中長期的なリスクも考慮し、無理なタイルキルは避けるのが賢明です。必要に応じて、採集目的ではなく、ポイント獲得や妨害にとどめるのも一つの戦術となります。

9. タイルキルに関するQ&Aとプレイヤーの声（任意セクション）

Q. タイルキルは違反行為じゃないの？
→ イベント期間中や汚染地域内であれば合法とされる場面が多いですが、通常時や平和地域での実施はトラブルの原因になります。戦域や連盟のルールを必ず確認しましょう。

Q. タイルキルされた側はどう感じてる？
→ やはり悔しさはありますが、イベント中であれば「戦術の一環」として受け入れられることが多いです。ただし、マナー違反と見なされる場面もあるため、過度な連発は控えるのが無難です。

プレイヤーの声
「初めてタイルキルを決めたときは緊張しましたが、資源とポイントが一気に入って感動しました！」
「何度かタイルキルでやられたけど、逆に対策を考えるいい機会になりました。」

実際の経験談からもわかるように、タイルキルは強力である一方で、慎重な判断力とマナーが求められる奥深い戦術です。